■2009年0214
PDF形式:20090212「サイレント・ハウス・ルール」
あらすじ:
小笠原雅志は海の近くにある古い民家で静かに、漫画家として一人で生活をしていた。
ある日亡くなった祖父の遺言で大量の本を貰うことになり数年ぶりに祖父の家を訪れると、祖父が残した書籍を詰め込んだ本棚の隣に無口な少女が立っていた。祖父からの預かりモノだと封筒を渡されると中には手紙が一つ、一行だけ祖父の直筆で遺言が書かれていた。
「本とこの娘を頼む」
祖父は本と併せて彼が預かっていた中学校を卒業したばかりの深井真樹を養えと強引な遺言を残していた。
それでも雅志は持ち前の気楽さからあっさりと真樹を預かって、一緒に暮らすことになった。
歳の離れた二人が同じ屋根の下一緒に暮らす為、雅志はたった一つだけルールを作り、真樹に白いiPhoneを手渡した。
家の中ではこれでメールを打って、連絡を取り合えば静かに暮らせるという雅志の理屈に真
樹は呆れることもなく淡々と従った。こうしておかしな二人の奇妙な生活が始まった。
静かな日々のたった一日の物語。
「サイレント・ハウス・ルール」
コメント:
こういうヤマもオチもない作品を書くのが趣味。